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生存率協同調査

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大腸 / 栃木県立がんセンター

参考までに、大腸外科の診療科データベースを用いた組織学的ステージ (pathological stage) 別の5年生存率を示します。症例分布は、臨床ステージ (clinical stage) よりも進行度が高いものにシフトしており、両ステージの生存率の乖離は stage migration に起因していると考えられます。

p-Stage	症例数	消息不明例	5年生存率*	SE
I	42	0	97.6％	2.4％
II	35	0	88.6％	5.4％
III	53	0	81.1％	5.4％
IV	30	2	25.8％	8.3％
合計	160	2	77.3％	3.3％

*Kaplan-Meier法で算出した5年実測生存率です。
消息不明例は5年未満の観察打ち切り数を計上したもので、全体の消息不明率は1.3％です。

大腸がん（C18-20）5年実測生存率（1999年、2000年症例）

臨床病期別全症例手術症例5年実測（相対）生存率

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