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大腸 / 宮城県立がんセンター


今回の集計結果における当センターの大腸がん症例の手術率68.3%は他施設に比較しきわめて低い値です。病期I〜IIIはほぼ全例が切除の対象になりますので、手術適応のないIV期症例が多かったものと考えられます。IV期比率は16.8%ですが、病期不明例が21.2%にも上っており、これらの大半は手術不能のIV期に該当したものと推察されます。I期、II期症例の生存率低下の原因については不明ですが、I期、II期症例が相対的に少ないことが影響しているようです。現在は、大腸外科専門医による外科治療が行われており、最新の化学・放射線治療の導入と相俟って全ての病期での治療成績の向上が期待されます。

大腸がん(C18-20)5年実測生存率(1999年、2000年症例)










臨床病期別全症例手術症例5年実測(相対)生存率



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